ボラボラ島と過酷なカヌーレース「ハワイキ・ヌイ・ヴァアア」
フランス領ポリネシアのなかで最も美しいボラボラ島は、「南太平洋の真珠」と称される大変人気のある島です。
伝説では、海から姿をあらわした最初の島といわれ、ボラボラという名前は「神によって造られた」を意味する言葉が語源だそうです。
実際に、エメラルドグリーンのラグーンと神々しいオテマヌ山の景色を目の当たりにして、まさに奇蹟と思える美しさに圧倒されました。
ボラボラ島で宿泊したホテル「コンラッド・ボラボラ・ヌイ」
滞在したホテルは、コンラッド・ボラボラ・ヌイ。
2017年にリニューアルオープンして、さらに綺麗になったようです。
水上ヴィラのお部屋のほかに、丘の上にある一戸建てヴィラもあるので、小さなお子さん連れにも良いと思います。
全室スイートタイプで、水上ヴィラもプライベートが確保されていて、テラスでのんびり食事をしたり、部屋からそのまま海へ飛び込んだり、自由に利用できるカヌーを楽しんだり、ヴィラでは、のんびり気ままに過ごすことができました。
レストランは、タヒチアンダンスを愉しみながらディナーができるビュッフェタイプのカジュアルなものや、本格的なフレンチ料理をいただける上品なお店など、外の景色を愉しみながら食事ができるリゾートホテルならではの雰囲気を存分に満喫できます。
滞在中に、気になっていた「セントレジス・ボラボラ・リゾート」も見てきたのですが、コンラッドよりもオテマヌ山が近く正面なので、景色がさらに素晴らしかったので、こちらのホテルもおすすめです。
カヌーレース 「ハワイキ・ヌイ・ヴァアア」
滞在中、ポリネシアで最も過酷なレースとして有名なカヌーレース 「ハワイキ・ヌイ・ヴァアア」が開催されました。
3日間あるレースのゴールがボラボラ島ということで、ホテルが用意してくれたボートでラグーン外まで観戦しに出かけました。
ヘリコプターによるテレビ中継もされていて、フランス・ドイツ・アメリカなど海外からも参加している国際的な大会です。
普段の静かなビーチと異なり、ラグーンの外は荒波で、ボートもかなり揺れて危機感を覚えるほどなのに、カヌーで125キロも漕いで渡るとは、驚異です!
当然、かなりの技術と忍耐力が必要なんだそうです。
ゴール付近では、大勢の観客が海の中やボートの上で盛り上がっていて、お祭りのようでした!
まとめ
今日は、ボラボラ島を紹介しました。
きれいな海と山の景色があるので、モルディブやセイシェルよりも、個人的に大好きです。
また、もし訪れることができたら、特別な思い出に、子供たちや両親たちと一緒に行きたいです。
本日も最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。
「フランスの最も美しい村」159選を巡る旅
フランス各地には、映画やアニメに登場するような昔の趣がそのまま残る個性的で魅力あふれる村がたくさんあります。
古城や城塞都市など歴史のある建造物や周囲を見下ろす景色、音楽祭などのイベント、郷土料理、地元ワインなど、大都市では味わえないフランスの本当の良さを感じることができます。
「フランスの最も美しい村」
実際どんな村があるのか知るのに便利なのが、Les Plus Beaux Villages de France(フランスの最も美しい村)協会に認定された159ヶ所の村を紹介しているこちらのサイトです。
フランスの最も美しい村に認定されるには、信頼性と正当性を高めるため、厳しい選考基準があり、「最低2つの歴史的遺産・遺跡があり保護されていること」「人口2000人以下であること」「協会の同意が得られていること」を満たす必要があります。
認定後も審査が続き、規定を満たさない場合は、資格がはく奪されるそうです。
実際に訪れたことのある「フランスの最も美しい村」に選ばれている村をいくつか紹介します。
城塞都市「Cordes sur Ciel(コルド・シュル・シェル)」
村名が「空の上のコルド」と呼ばれるように、この城塞都市は山の頂上に広がっているので、向かい側の丘から見ると、まるで空に浮かぶ天空の村のようです。
13~16世紀につくられたゴシックの建物が並び、画家や彫刻家、陶芸家たちのアトリエも多いので、散策しながら製作の様子を眺めることもできます。
眺めのよい展望台が3ヶ所あって、周辺にはのどかな田園風景が広がっています。
毎年7月には空の上の音楽祭、9月にはコルド在住のアーティストの作品販売や郷土料理のビュッフェを愉しむことができます。
Sarlat de Caneda(サルラ・ダ・カネダ)
ドルドーニュ地方には、美しい村がたくさんありますが、そのなかでも人気なのが「サルラ・ダ・カネダ」です。
荒れ果てていた町を、修復と厳しい規制によって、いまの素晴らしい街並みへと復活させたそうです。
中世の街並みや地元食材が並ぶ週末の朝市、名物のフォアグラが知られています。
ライトアップされた夜も素敵なので、鴨料理のディナーを愉しみながらゆっくり滞在したい街です。
地元観光局のサイトはこちらです。
今日は、フランスの美しい村を紹介しました。
美食を愉しみたい方にもおすすめです。
究極のパワースポット!スペインの世界遺産「サグラダ・ファミリア」
完成予定2026年をめざして今も建築中の世界遺産「サグラダ・ファミリア」は、人口の20倍もの観光客が訪れる一大観光地・バルセロナにあります。
あまりの人気にオーバーツーリズムの問題が深刻化し、住民の生活を守るため、ホテル・民泊・商業施設の開設を制限するなど、観光客を減らすための対策をはじめたそうです。
ガウディの建造物以外にも、バルセロナは気候も良く、オリンピック開催により街並みも整備され緑も多く、住みたいと思えるほど大変印象の良い街です。
サグラダ・ファミリアの魅力
サグラダ・ファミリアをはじめて訪れた時は、まだ聖堂内部が完全に公開されていなかったので、外観の様子と塔へのぼって上部の装飾やバルセロナの街並みを見学したのみでした。
2度目の時には聖堂が一般公開されていて、優しい光に満たされた不思議な癒しの空間に、外観以上に衝撃を受けました!
これまで見た教会とはまったく別物で、美しさだけではなく、宗教をこえて伝わってくる温かいエネルギーに満ちていて、ずっとここにいたいと思える場所でした。
きっと、このパワーが人を引き寄せているのかもしれません。
小さな子供たちが、キャッキャとオブジェの周りをはしゃいで遊んでいたのですが、普通の教会なら場違いですが、ここではすべての人を優しく受け入れてくれるような、自然と幸福感に満たされる不思議な空間でした。
こうして思い返しているだけで、またあの場所へ戻りたい気持ちになってきます。
聖堂のみの入場料は17ユーロですが、それ以上のものを感じられるはずです。
バルセロナ観光
バルセロナ観光に便利なのが、乗り降り自由の2階建て観光バスです。
日本語のオーディオガイドや無料wifiも完備してるので便利ですし、2階席から街並みを眺めながら移動できるので、子供たちも大喜び。
行き先は、観光スポットすべてを網羅しています。
バルセロナの地下鉄はスリ集団の被害が多いことで知られていますので、観光バスを利用すれば地下鉄に乗る必要もないので、安全面でもバスがオススメです。
グエル公園は以前は無料でしたが、いまは入場料7ユーロがかかるそうです。
ライトアップされたサグラダ・ファミリアなどの有名建築物や街並みを愉しめる、バスのナイトツアーも素敵です。
日中とはまた違った美しさがあります。
今日は、スペインの世界遺産サグラダ・ファミリアを紹介しました。
興味のある方は、パワースポットとして知られるバルセロナ郊外の「モンセラット修道院」もあわせてぜひ訪れてみてください。
エジプトの治安~日本とフランスで異なる危機感
1987年に世界遺産に登録された、エジプトの古代文明遺跡「ピラミッド地帯」。
日本でも根強い人気で、とくに中高年層の渡航者が多いそうです。
クフ王のプラミッド、アブ・シンベル神殿、ルクソール、ナイル川クルージング、スエズ運河見学など、エジプト旅行は見どころが多く、一生に一度は訪れたい観光地ですが、やはり今一番気になるのは現地の治安ですよね。
エジプトの今の治安
引用:外務省・海外安全情報
日本の外務省が発表してるエジプトの安全情報を調べてみると、ツアーに必ず含まれるカイロやナイル川周辺の危険レベルは、一番低い「十分注意」となっています。(2019年11月7日現在)
参考までに、フランス政府が発表しているエジプトの治安情報も調べてみました。
引用:フランス政府
カイロは、「警戒強化」、ナイル川周辺は「急を要する場合以外の渡航を勧めない」となっていて、日本よりも危険度を高く設定しています。
今年2019年5月19日に、エジプト観光の人気スポット「3大ピラミット」があるギザ近郊で爆発があり、観光バスが被害を受けて外国人観光客が負傷する事件がありました。
エジプトにとって観光業は大きな国の収入源のため、観光客激減の後、ホテルやクルージング船に観光警察が配置されるなど、治安維持にかなり力を入れていると言われていますが、いまだリスクが伴う渡航先といえます。
我が家でも神秘的な巨大遺跡巡りやナイル川クルージングを子供たちに体験させたいという想いはありますが、いまの現状では残念ながら無理だと考えています。
エジプトの首都カイロ
10年前、はじめてエジプトを訪れたとき、すべての旅程が決められたツアーを利用しました。
現地語・フランス語・イタリア語・英語など多言語を話すことができるガイドが同行するので安心なのと、カイロ観光・ナイル川クルージング周遊・スエズ運河見学など、主な見どころがすべて含まれていたので大変便利でした。
大手旅行会社のツアーでしたら、ある程度安全が確保されていると言われていますので、これからエジプトへ行かれる方のために体験談を紹介したいと思います。
カイロ中心部は、黒い排気ガスを噴き出しながら走っている車が多く、そのせいで空はいつもグレーで悲しい印象でした。
車で20分ほどでピラミッドがあらわれて、バス駐車場前にはハードロックカフェなどレストランが並んでいて、広大な砂漠のなかをイメージしていたので、ちょっと予想外でした・・
見学のためバスを降りると、怖そうな男性がたくさん近寄ってきます。
なにかを売りたい人、特別な場所を案内するよ・・と誘ってきます。
行く先々で同じことが起こりますが、仕方がないですね・・
気温は45度以上ありますが、乾燥しているので日本の蒸し暑さよりも楽に感じました。
エジプト人でも、カイロは危険だというほどなので、はじめての方でしたらツアーを利用して、ホテル→目的地→ホテルとバスでの団体移動が安全です。
車中から観察していると、道路で寝てる人、牛や馬が道路を横切ったり、物を売りに来る幼い子供たち・・などバスから降りられない状況だったりするので、私はツアーにして本当に良かったと思っています。
ナイル川のクルーズ周遊
広大なナイル川のクルージングは、船内なので安全も確保されていますし、景色も良く大変快適でした。
カイロ市内ではドキドキでしたので、船内ではリラックスできました。
エジプトの民族衣装を船内で購入して、ツアー客みんなで仮装パーティも開催されたり楽しい思い出ばかりです。
滞在中は、ミネラルウォーター以外は口にしないように言われていたので、歯磨きのときも水道水はいっさい口にしませんでした。
食事は、毎日似たようなメニューが続きますので、日本の方でしたら簡単なレトルト食品を持参すると、胃がホッと落ち着けるかと思います。
観光は暑さを避けるため、旅程はすべて早朝からスタートして、午後は自由行動が多かったので、部屋で休んでいることが多かったです。
滞在中は、バス・ホテル・船内ともにエアコンがきいていたので快適でした。
当時はありませんでしたが、いまは観光警察がツアーに同行するようですので、ある程度安全は確保されてると思います。
今日はエジプト旅行について紹介しました。
危険が伴う国ですので、そこを十分覚悟して、信頼できる大手旅行会社のツアーを利用しましょう。
フランスのおすすめテーマパーク「Futuroscope(フチュロスコープ)」
引用:Futuroscope
ディズニーランド・パリもUSJも知っている娘が、修学旅行で訪れたこの大型映像テーマパーク「Futuroscope(フチュロスコープ)」を大絶賛するので、どのようなものなのか調べてみたので、彼女の体験談も交えて紹介します。
場所は、パリから南西方向へTGVで2時間のところ。
高速道路から見えるFuturoscopeの建物の印象では、あまり凄さは伝わってこなかったけれど、公式サイトやトリップアドバイザーを読んで、これは行かねば!という想いにかき立てられました。
Futuroscopeのアトラクション
Futuroscopeのアトラクションは、IMAXや3D・4Dを駆使した映像型アトラクションが多いので、絶叫系アトラクションが苦手な大人にも好評で、ほとんどのアトラクションが屋内なので、天候を気にせず愉しめるところも良い!
アトラクションは予想していたよりも超本格的で、2017年にヨーロッパ最高のアトラクションに選ばれている「L'extraordinaire voyage」や、世界一大きなスクリーンIMAX LASER 4Kによる映像など、大人も夢中で愉しめそう!
引用:France.fr
業界で優れたアトラクションやショーに贈られるパークスマニア賞で、2017年にヨーロッパ最優秀賞に選ばれた「L'extraordinaire voyage」!
今年2019年7月23日から東京ディズニーシーにオープンした新アトラクション「ソアリン」と酷似していて、娘によると画像は異なるけどほぼ同じだそうです。
世界主要都市を上空を飛んで旅行気分を味わえる「ソアリン」に興味があったので、Futuroscopeで短い待ち時間で体験できるのは有難い!!
このアトラクションだけでも行きたくなりました!
リュック・ベッソン監督の映画「アーサーとミニモイの不思議な国」の世界を冒険できる3Dアトラクションは、2011年に世界最優秀アトラクションに選ばれています。
私たちも大好きな映画なので、これも面白そう!
引用:Futuroscope
ほかにも、世界最大のIMAXスクリーンで鑑賞するフランス人宇宙飛行士のドキュメンタリー「Dans les yeux de Thomas Pesquet」。
2018年・2019年に最優秀3Dドキュメンタリーに選ばれた「Planet Power」。
引用:Futuroscope
世界ラリー選手権で幾度も優勝しているセバスチャン・ローブ氏の操縦をリアルに体験できる「Sebastien Loeb Racing Xperience」。
体験する前からワクワクする魅力的なアトラクションが20以上もあります。
そのなかで、新アトラクションが7つ。
また、世界的に知られるエンターテイメント集団Cirque de Soleilによる夜のショー「La Forge aux Etoiles」も幻想的で素晴らしいと娘が絶賛するほどなので、これだけの内容であれな、ディズニーやユニバーサルスタジオが苦手な主人も一緒に行ってくれそうです。
ユニバーサルスタジオと同じくらいの広さなので、一日ではじっくり周りきれない規模なので、隣接するホテルをチェックしてみることにしました。
Futuroscopeのホテル
引用:Futuroscope
ホテルからパークまで徒歩10分以内にあるホテルが10軒あります。
一つ星から四つ星まであって、1名100ユーロ前後です。
夜のショーを見て部屋へ戻ると夜中になるので、快適に休めるお部屋が確保できれば十分な気もします。
11月16日~1月5日の間は、16歳以下のお子さんは宿泊費が無料になるキャンペーンや、4名以上や1週間前までに予約をすると割引があります。
17時以降から入園できるパスは20ユーロ~。
ディズニーランドやユニバーサルスタジオに比べ、入場料もホテルも格安ですね。
今日は、フランスで人気のテーマパーク「Futuroscope」を紹介しました。
IMAXが7つ以上、世界最大スクリーンを完備した珍しい施設です。
後日、家族で「Futuroscope」を訪れたときの体験レポートはこちらです。
最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。
フランスの世界遺産「モンサンミッシェル」に鳥居が出現!
フランスを代表する世界遺産「モンサンミッシェル」。
『西洋の驚異』とも称される小さな島に建てられた巨大な修道院は、8世紀にノルマンディー司教のオーベールが大天使ミカエルのお告げをにより、礼拝堂を建てたことからはじまり、13世紀に今の形になったそうです。
長い時間をかけて増築をかさねていったため、ロマネスク様式、ゴシック様式、ゴシック・フランボワイヤン様式といった様々な建築様式が混在しているユニークなつくりになっています。
モンサンミッシェルは、世界中から観光客が訪れる聖地ですが、地元フランス人に次いで多く訪れるのが、日本人観光客だそうです。
以前あった島と陸を結ぶ道路(堤防)は撤去されて、孤島の景観を守るため、2015年に新しい橋がかかることで、モンサンミッシェルが完全に海上に浮かぶ本来の姿になりました。
モンサンミッシェルへの行き方
パリからTGVでレンヌ駅まで約2時間。レンヌ駅からバスで1時間半ほどかかります。
パリからですと日帰りバスツアー(100~150ユーロくらい)がありますので、そちらが便利です。
モンサンミッシェルの名物オムレツ
モンサンミッシェルに来たら必ず皆さん頂くのが島の名物メニュー「ラ・メール・プラール 」のオムレツです。
すっかり観光名所となっているので、日本語メニューも用意されています。
こちらのレストランは宿泊もできるので、移り変わる島の様子や観光客が誰もいないし~んとした島内を愉しみたい方におすすめです。
モンサンミッシェルの高級食材
モンサンミッシェルの高級食材として知られているのが、入り江の草を食べて育った潮の香りがする仔羊肉プレ・サレ。
潮が満ちて塩分を多く含む草を食べた羊の肉は美味で珍重され、現地の高級レストランで頂くことができます。
焼き加減を注文する時は、ピンク色に焼きあがる「ロゼ」でお願いすると良いでしょう。臭みもなく、柔らかいお肉です。
対岸にあるレストラン「ル・プレ・サレ」が、日本人観光客も多く利用している人気店で、ガイドブックにもよく紹介されています。
引用:レストラン「ル・プレ・サレ」
メニューをみてみると、仔羊肉プレ・サレは、4月1日~10月30日の限定メニューになっていて、コースメニューにはなく、単品のみで注文することができます。
ほぼ地産地消される食材なので、ここを訪れた際には愉しみたいメニューです。
モンサンミッシェルに鳥居ができた理由
厳島神社がある宮島を訪れた時に、はじめてモンサンミッシェルと宮島が観光友好都市であることを知りました!
どちらも世界遺産に登録されていることや海に囲まれた長い歴史のある神聖な場所であることなど共通点が多いですね。
また、宮島を訪れる外国人のなかでフランス人が一番多いそうです!
観光友好都市を提携して今年2019年に10周年を迎えたため、モンサンミッシェルにて10周年記念式典が催されて、モンサンミッシェル市のヤン・ガルトン(Yann Galton)市長と広島県廿日市市の眞野勝弘市長が出席しました。
その際、期間限定で9月末まで、ガルトン市長の知り合いによって造られた鳥居が、モンサンミッシェルのふもとに設置されました!!
引用:クレア・パリ
日本からは、提携の証として共通のロゴマークが贈られました。
今日は世界遺産モンサンミッシェルと宮島について紹介しました。
最後まで読んでいただきどうもありがとうございます🤗
フランスの人気都市ナントにあるユニークな遊園地「レ・マシーン・ド・リル」
フランス・ルネサンス期の最高傑作とよばれるシャンボール城などの古城めぐりやワインの産地として知られるロワール地方に、ナントという街があります。
パリ・モンパルナス駅からTGVで2時間ほどのところにある、フランスでは住みたい町ランキングで上位に選ばれている人気の町です。
ナントの人気観光スポット
ナント出身の有名人には、「シェルブールの雨傘」の映画監督ジャック・ドゥミ、冒険小説「15少年漂流記」「80日間世界一周」の作者ジュール・ヴェルヌが知られています。
町の中心部にある人気スポット「パサージュ・ポムレー」は、ジャック・ドゥミの作品「ローラ」や「白い貴婦人」の撮影にも使われた、まるで映画セットのような優美な空間。
エルメスなどの高級ブティック、食器・雑貨店、チョコレート屋さんが並んでいます。
街中には、富の象徴「マスカロン」がついた建物も多く、18世紀に三角貿易で栄えたナントの繁栄ぶりがうかがえます。
遊園地「レ・マシーン・ド・リル」
また、ナントでいま最も有名なのが、ジュール・ヴェルヌの小説や天才レオナルド・ダ・ヴィンチのスチームパンクを思わせる世界を表現した「レ・マシーン・ド・イル」です。
フランソワ・ドゥラロジエール氏とピエール・オレフィーチェ氏が立ち上げたクリエーター集団「ラ・マシン」が手掛けるこの遊園地には、家を背負った機械仕掛けの巨大ゾウ、前長15mの巨大クモ、海洋世界のメリードーランド、イカ、鳥、虫などなど、奇想天外なデザインと迫力のあるアトラクションや展示物に子供も大人も大興奮!
半日あれば十分楽しめる規模の施設ですが、ここでしか観ることができないものばかりなので、見ごたえ十分!
フランス中から観光客も訪れる場所なので、家族連れにもおすすめです。
ナント発祥のお菓子「ベルランゴ・ド・ナント」
ナントは、スーパーのお菓子コーナーに必ず並んでいる大手お菓子メーカー「LU」発祥の地でもありますし、フランスの代表的なお菓子「ベルランゴ・ド・ナント」も有名です。
ベルランゴ・ド・ナントは、簡単にいうと小さなピラミッド型の飴で、イチゴ、オレンジ、レモン、カシス、キャラメル、ミント味などがあって、どこか懐かしい色合いのキャンディ。
私たちが訪れたベルランゴ専門店「Les Rigolettes」のご主人は、日本で開催されたフランス物産展にも参加したことがあって、大盛況だったよ!と嬉しそうに話してくれました。
ひとつ食べてごらんと一粒薦められて、普段キャンディを食べない私は一瞬躊躇したものの、ご主人の笑顔につられて口にいれてみると、素直に美味しい!と思える優しい味わいにびっくり!
素材にもこだわっているんだそうです。
見た目も可愛いのでお土産にも良いですよね。
ナントのお土産
ナントはブルターニュにあるため、タルトタタンやパレサブレなど、バターたっぷりの焼き菓子が有名です。
また、日本でも料理人や食通に人気のあるゲランドの塩も知られていて、粒子の粗いタイプの「gros sel」は魚を焼く前にまぶしたりお料理に、粒子の細かいタイプ「fleur de sel」は、食卓塩としてつかいます。
ゲランドの塩は鉄分とマグネシウムが豊富な天然の塩で、1000年前と変わらない製法で時間と手間をかけてつくられています。
スーパーや高級食材店にいくとお洒落なパッケージに入っているので、これもお土産によく使っています。
ロワール地方ならシャトーホテルがおすすめ
古城の多いロワール地方には、王侯貴族の城館をホテルとして宿泊できるシャトーホテルがたくさんあります。
歴史ある調度品やタピスリー、広大なフランス式庭園を散策したり、敷地内で取れたての野菜や果物を試食できたりと、ゆったりとした贅沢な時間を味わうことができます。
ロワールへ行かれるのでしたら、シャトーホテルライフも良い体験になるでしょう。
今日はナントの町について紹介しました。
パリとはまた異なる、本当のフランスらしさを感じられる町だと思います。
フランスの世界遺産「Carcassonne(カルカソンヌ)」ヨーロッパ最大の城塞都市の魅力
フランス の南西部にある世界遺産「Carcassonne(カルカソンヌ)」は、「モンサンミッシェル」と同じくらい人気のある、ヨーロッパ最大の二重城壁の城塞都市です。
最大の魅力は、いまも中世当時の姿をそのままとどめていることで、ヨーロッパ中から見学者が訪れます。
「カルカソンヌを見ずして死ぬなかれ」と謳われるほど、遠くにシテの全景が現れてくると、何度訪れても感動してしまう印象深い美しさです。
(カルカソンヌは地名で、城塞都市は「シテ」と呼ばれます。)
カルカソンヌの歴史
カルカソンヌは、イタリアとボルドーなどがあるアキテーヌ地方とのワイン交易の要衝だったため、紀元前2世紀ころから要塞化がはじまりました。
そのあと、6世紀に西ゴート族がここに定住して、町を囲む一つ目の城壁をつくりました。日本では、古墳時代~飛鳥時代の頃です。
華やかな12世紀になると、二つ目の城壁がつくられ、お城や大聖堂が建設され、城外にも街がつくられていきました。
昨年2018年には、世界遺産登録20周年の記念イベントも開催され、城塞をつかったユニークなデザインが披露されました!
カルカソンヌのイベント
カルカソンヌで最も人気のあるイベントは、シテの野外劇場で開催される「カルカソンヌフェスティバル」です。
フランス国際音楽フェスティバル連盟に登録されている、有名なイベントです。
公式サイトによると、今年2019年には、パリ・オペラ座のトップダンサー、STING、JENIFER、BLACK EYED PEAS、KENJI GIRACなどが参加しました。
世界遺産の場所で音楽や演劇を鑑賞できる最高のイベントです!
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こちらは、 フランス革命記念日 7月14日の打上げ花火。
フランス各地で花火が打ち上げられますが、カルカッソンヌは格別綺麗です!!
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こちらは、今年8月1日~9月21日に開催された、城壁をつかった21分間の幻想的なマッピング。
引用元:Carcassonne観光局
カルカソンヌの名物料理
カルカソンヌといえば、白いんげん豆とソーセージの煮込み料理「カスレ」です。
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フランスでは冬に食べられる料理で、イメージするだけでお腹がいっぱいになるほど、かなり胃に重~いお料理です。
個人的には好みではありませんが、カルカソンヌ名物ということで、一度食してみると良いでしょう。ワインとよく合います。
レストランで注文すると土鍋にどっさりと盛られてきますので、おそらく日本の方でしたら、ひとつで2~3名分くらいいけると思います。
初めての時に、一人ひとつずつ注文したことがあって、大量に残してはお店の方に申し訳ない気がして、大変な想いをしたことも・・汗
周りのお客さんのテーブルをさりげなく見回して、参考にしてから注文すると間違いないと思います。
カルカッソンヌへの行き方
カルカッソンヌ周辺にある大きな都市は、トゥルーズやモンペリエ、マルセイユ、バルセロナがあります。
パリからは、TGVと電車で、リオン→モンペリエ→カルカソンヌという経路になるので、5時間半以上かかります。
トゥルーズからは、マタビオ駅から電車で40分ほど。
バルセロナからは、TGVで2時間半ほどです。スペイン側から意外と近いので、もし余裕があれば、スペイン旅行のついでに寄ってみるのも良いでしょう。
カルカソンヌという人気ボードゲームの話
ちょっと話が変わりますが、カルカソンヌつながりで紹介したいのが、数々の賞も受賞している、いま大変人気のボードゲーム「カルカソンヌ」です。
日本大会や世界大会もあるほどなので、ご存じの方も多いかもしれませんが、2000年にドイツのハンス・イム・グリュック社が発売した、今日紹介した「カルカソンヌ」をモチーフにしたゲームです。
タイルのようなカードを置いていき、町を発展させていくゲームで、人数はふたりから5人で遊べるので、友達や家族で愉しめます。
ドイツのボードゲームは素朴で面白いものが多いので、我が家でもいくつか持っていますが、子供たちにも好評です。
カルカソンヌの時代を感じながら、大人も十分楽しめるほど良くできていますし、価格も3,000円ほどなのも嬉しいですね♪
ボードゲームアプリでも出ていて、1,220円です。オンライン対戦可能なところが便利ですね。
カルカソンヌの夜もおすすめ
夜のカルカソンヌは、また格別です。
シテは入場無料なので、夕食を食べにレストランへ来る方も多いです。
(公共駐車場は有料)
夏は、夜マラソンも開催されていて、ライトアップされたシテを眺めながら走る特別な体験ができます。
場所が良いので、なにをしても最高のイベントになりますよね!
今日は、フランスの一大観光地、世界遺産「カルカソンヌ」を紹介しました。
ディズニーランド・パリを超えた人気テーマパーク「Puy du Fou(ピュイ・デュ・フー)」
フランスのテーマパークといえば、パリ郊外にある『ディズニーランド・パリ』が日本でも知られていますが、現地フランスはもとよりヨーロッパで大人気なのが、フランス北西部レ・ゼぺスにある歴史テーマパーク「Puy du Fou(ピュイ・デュ・フー)」です。
この投稿をInstagramで見る
1977年にオープンして以来、年間200万人以上が訪れる、予約が取りにくいことでも知られるフランスの大人気スポットで、業界で最も権威のある「世界最高のテーマパーク」など、数々の世界的な賞にも輝いています。
- Puy du Fouの魅力
- Puy du Fouが世界の人気テーマパークランキング5位に!
- Puy du Fouならではの独創的でクオリティの高いショー
- 予約殺到!受付開始と同時が必須
- Puy du Fouへの行き方
- 便利な優先パス
- フランスでの子連れ・家族旅行におすすめ
Puy du Fouの魅力
引用元:Puy du Fou公式サイト
中世をテーマにした、迫力のあるスペクタクルや水や光を使った幻想的なショー、最新技術による歴史絵巻のような映像ショーなど、数々の芸術賞も受賞している見ごたえのある作品が魅力です。
引用元:Puy du Fou公式サイト
とくに、23ヘクタールの劇場で2,300名による夜のスペクタクル「シネセニー」は圧巻です!
実際の歴史をもとに芸術性の高い作品ばかりなので、キャラクターや商業的なテーマパーク、絶叫系アトラクションが苦手な方にも好評です。
Puy du Fouが世界の人気テーマパークランキング5位に!
引用元:TripAdvisor
今年、旅行口コミサイト「トリップアドバイサー」が発表した、世界のテーマパーク人気ランキングで、Puy du Fouが5位に選ばれました。
ほかのランキング上位4つは、アメリカのディズニーランドやユニバーサル・スタジオなので、独自のテーマパークとしては「Puy du Fou(ピュイ・デュ・フー)」が最上位。
引用元:Puy du Fou公式サイト
昨年の3位から2つ順位を落としましたが、今年も新しいショーが公開されたので、またさらに人気が高まりそうです。
(ちなみに、ディズニーランド・パリは11位。USJは25位にランキングしています。)
Puy du Fouならではの独創的でクオリティの高いショー
すべてのショーが、ここでしか観られないオリジナルなので、予想外の驚きと感動が味わえます!
見た目は中世そのものですが、見えないところに、かなり大がかりな装置が使われています。
「Le Signe du Triomphe」は、まさに映画「グラディエーター」の世界!
ひとつ間違えば事故になりそうな迫力と熱気のあるショーです。
出演者も相当な訓練をしていると見えて、鍛えられたボディや表情、演技から本気が伝わってきます。
予約殺到!受付開始と同時が必須
Puy du Fouの入場券や園内のホテル、レストランなどの予約は、公式サイトまたは電話で申込みが可能です。
来年2020年の予約は、今月10月7日(月)より受付が始まりました。
ですが!!
引用元:Puy du Fou公式サイト
いま予約カレンダーを公式サイトでチェックしてみたところ、予約がもうすでにほぼ埋まっている状態です!!!
さすがに、ここまで予約が殺到するとは思ってもいませんでした・・汗
予約はこんな感じなので、前の年から計画を立てて、予約受付開始と同時に申込む必要があります。
キャンセル時の払い戻しがないので、覚悟を決めての予約になります。
Puy du Fouへの行き方
引用元:Puy du Fou公式サイト
パリからのアクセスが不便なため、なかなか旅程を組むのが難しいと思いますが、それでも観る価値が十分あるテーマパークです。
パリからの行き方は、La Gare de Paris MontparnasseからTGVを使って、Puy du Fouの最寄駅La Gare d’Angersまで行くことができます。
所要時間は、1時間半ほど。
駅からPuy du Fouまで専用シャトルバスが運行しているので、公式サイトで事前予約をして利用することができます。
便利な優先パス
最前列でショーをゆったりと鑑賞できるパス「Pass Émotion」があります。
一日一名15ユーロで購入できるので、せっかく行くのでしたら、スタッフの方に優先的に一番良い席へ案内してもらえるこのパスがおすすめです。
また、夜のショー「シネセリー」には、別途「Placement Préférentiel」というパスが6ユーロで販売されています。
これも優先的に中央の良い席へ案内してもらえるので大変便利です。
フランスでの子連れ・家族旅行におすすめ
フランスは日本に比べて子供に寛容ですので、レストランも気兼ねなく利用できますし、園内では、ベビーカーの貸出や小さなお子さんが迷子になった時に位置がわかるGPSの貸出もあったりと、子連れ家族のサポートも充実しています。
ショップも中世をテーマにしているので、食べるのがもったいないくらい可愛らしいお菓子や中世の衣装・おもちゃなど、お土産にしたい商品もいっぱい揃っています♪
ディズニーランドやUSJよりも料金がずっと良心的ですし、小学校低学年のお子さんから十分楽しめるテーマパークなので、フランスでの家族旅行に最適な場所だと思います。
Puy du Fouには、ヨーロッパ各地からの観光客が大半で、なかには中国人の方も見かけますが、日本人に出会ったことはありません・・
公式サイトも英語・中国語はあっても、まだ日本語がありませんが、Youtubeで「Puy du Fou」と検索すると、フランスで放送されたドキュメンタリーなどたくさんアップされていますので、興味のある方はご覧になってみてください。
きっと、ファンになるはずです!
今回は、フランスの人気テーマパーク「Puy du Fou」を紹介しました!
世界遺産「ベネチア」ここ数十年で人口が3分の1に減少!
世界遺産のなかでも、つねに上位ランキングしてる『ベネチア(ベニス)』は、「アドレア海の女王」「水の都」「運河の都」「ベニスを見て死ね」と謳われる、絵画のように美しい海上迷宮都市です。
一年に、東京ディズニーランドの年間来客数とほぼ同じくらいの観光客が訪れる一大観光地なので、街全体が中世のテーマパークのような印象です。
当然、これだけの人が毎日押し寄せてくると、もともとそこに暮らしている住民の方々にも影響が・・・。
ベネチアといえば、気候変動によるの水害(10月・11月・3月に多い)が有名ですが、それ以外にも、オーバーツーリズムによる家賃の高騰やマナーの悪い観光客による環境汚染が深刻化。
市の対策も不十分のため、嫌気がさしてベネチアを去る住民も多く、ここ数十年で3分の1まで人口が減少しています。
ベネチア中心にあるお土産屋さんやレストランの殆どが、地元以外のオーナーで、従業員も毎朝、仕事のために家賃が安いイタリア本土から通勤してきます。
いまの状態が続けば、住民のいないベネチアは、ただのテーマパークや観光地になってしまいそうです・・
専門家も警鐘を鳴らしていますが、なかなか改善が難しいようです。
来年から、シーズンによって最大10ユーロの入場税がはじまりますが、観光客増の歯止めには不十分な気もします。
ベネチアの魅力がこれ以上損なわれないように願うばかりです。
問題が多いベネチアですが、それでもイタリアに行けば寄りたくなる場所です。
砂糖・香辛料・毛織物の地中海貿易で成功した商人たちの大運河沿いの豪邸、迷路のような中世の街並みの散策、ノスタルジックな夕暮れと最高にロマンチックな夜、個性ある周辺の島めぐりなど。
毎回、最低4泊は滞在します。
ミラノから車で4時間。
立体駐車場に車を入れて、水上バスでベネチアへ向かう途中、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会やサン・マルコ寺院の鐘楼が遠くに見えてくると、嬉しさと興奮で、どんどんテンションが上がってきます。
おもな観光スポットは、S字型の大運河沿いにあるので、「サン・マルコ広場」→「アカデミア美術館」→「グラッシ宮」→「リアルト橋」「カ・ドーロ」の順にまわると、効率よくみて周れます。
サン・マルコ広場では、スリが多いので、必ずバッグは閉められるタイプ、リュックサックは背中にかけずに前掛けにして防止しましょう。
つい立ち寄りたくなる可愛らしいお店も多く、ベネチアングラスやジュエリー、皮製品、カーニバルのマスク、文房具など、イタリアらしいお土産がいっぱい見つかります。
サンマルコ広場周辺には、一流ブランドのブティックが集中して並んでいます。
ベネチアに来たら必ず寄るお店が「RENE CAOVILLA」。
靴好きの女性ならデザインを見ただけでわかるジュエリーのようなサンダルが、ラデュレのようなパステル調でゴージャスな店内にずらりと並んでいます。
履くというより、鑑賞したりコレクションしたくなる美しさ!!
海外では一流ブランドもセールをします。
ベネチアの今年のセール期間は、7月6日~8月31日。州によって若干異なりますが、だいたい7・8月に行われます。
例えば、ブルガリのベネチア店では、リング、イヤリング、ネックレスをセット購入するとかなりの割引がありました。
銀座店では絶対にありえないことなので、はじめて来店した時は、つい疑ってしまいました・・笑
レストランを選ぶ時は、なるべく中心部から離れた地元の人たちが通うようなお店にしています。
ベネチアのグルメは、アドリア海の魚介類料理と地元ヴェネト州のワイン。
ヴェネト州はワインが有名で、爽やかな発砲白ワイン「プロセッコ」のExtra dryが伝統的ですが、より辛口が好みならスプマンテが良いでしょう。
普段、辛口のシャンパンが好みならスプマンテですね。食事にもよく合います。
定番は、カラマリ(イカ)のフライ、クロケット(コロッケ)、焼いた魚介類盛り合わせやパスタ。
カップルには、景色の良い運河沿いのリストランテもおすすめです。
観光地のせいか、老舗といわれるジェラート店でも、味やサービスにちょっと?なところもあります。
ナポレオンが世界一美しい広場と称賛した「サン・マルコ広場」では、生演奏つきのカフェが数軒あります。夜は特におすすめです。
ベネチアでは名物のゴンドラのほかに、水上タクシーでのツアーもあります。
ホテルで手配してくれる、夕方日没前のスプマンテ付きツアーもいいです。
ゴンドラは、昼間は30分で80ユーロ。夜は100ユーロが公式料金ですので、それ以上高い場合は、はっきりクレームしましょう。
ホテルは、サン・マルコ広場すぐそばの名門ホテル「ダニエリ」が安心です。
14世紀に建てられた総督官邸を改修した建物で、豪華な内装や絶景が広がる最上階のレストランでの朝食は、最高の思い出になるでしょう。
日本人スタッフもおりますので、現地の言葉に不安な方には、ここが安全です。
今回は、ヨーロッパで一番好きな街『ベネチア』を紹介しました。
いろいろな背景はありますが、人生に一度は訪れるべき街だと思います。