ポポンコ

フランスで暮らしながら、気づいた良いことを紹介

ホノルルセンチュリーライド50マイル完走!ハワイまでマウンテンバイクを初輪行

 

ホノルルセンチュリーライド スタート地点

ホノルルセンチュリーライド スタート地点

『ホノルルセンチュリーライド』は、1981年からつづく人気ロングライドイベントで、私も2005年に50マイル(80km)にエントリーして、無事完走することができました。

 

初のライドイベント参加でしたが、大自然のパワーを感じながら走る爽快感や地元の方々の温かいサポートによる快適なライド、ゴールできた達成感など、思いきって参加して本当によかったイベントです。

 

年齢制限はないので、子供たちといっしょに参加したい想いはあるのですが、毎年9月末開催なので、なかなか難しいところです・・・

 

  

ホノルルセンチュリーライドの出発準備

 ホノルルセンチュリーライドの申し込みは、毎年3月上旬からエントリーがはじまります。

自転車は、現地で新車のレンタル(3万円ほど)でも調達できますが、乗り慣れた自分のマウンテンバイクを持っていきたかったので、手軽さ重視で、ツアーを利用しました。

JALが協賛しているので、JAL便を利用すると自転車の運搬が無料になったり、特典がいろいろあります。

ハワイへの輪行

海外輪行はちょっと不安があると思いますが、センチュリーライド参加者は、JAL便を利用すると「JAL無料自転車運搬サービス」があるので便利です。

 

ただ、自転車の梱包、自宅⇔空港、ホノルル空港⇔ホテル間の移動は、自分で手配する必要があります。

 

まず自転車の梱包は、自転車を買ったお店にお願いして、往復耐えられるように、そして取っ手をつけて持ち運びがしやすいように工夫してもらいました。

 

参加者のほとんどは、段ボール製の箱を利用していましたが、なかには本格的なハードタイプの輪行バッグをお持ちの方もいて、6万円~10万円くらいしますが、精巧なロードバイクでしたら安全ですし、各地の大会へ出場される方でしたら、ひとつあると便利だと思います。

 

ヨーロッパなどですと心配ですが、日本とハワイ間、JAL便なので、段ボール製でも問題なく輪行できました。 

 

調べてみると、初心者に嬉しい、ペダルやタイヤをそのままつけたまま持っていけるBTB輪行箱、素材がプラスチック製でキャスターまでついているもの(13,000円ほど)、結束ベルトなどいろいろ便利なアイテムがあります。 

 

移動方法

自宅⇔国際線を利用する空港間は、宅急便を利用しました。

 

当時、成田空港でしたが、参加者の箱詰めされた自転車がたくさん並んでいて、目印を念のためつけておいたので、すぐに見つけられました。

 

カートに載せて、JALのセンチュリーライド専用カウンターへいき、荷物の預け入れを完了します。

 

ホノルル空港⇔ホテル間は、専門スタッフが自転車をホテルまで運んでくれて、私たちも送迎車でホテルへ向かえたので身軽でした。

 

自転車はホテルの客室まで運んでくれるので、すぐに組み立てたりメンテナンスもできて、室内で管理できるのも安心で良かったです。

 

ツアーには、専任メカニックの方のサポート、ツールドフランスに出場されたプロによるアドバイス、参加者との懇親会などもあり、すべてスムーズに大会も愉しむことができて本当に満足の内容でした。

 

費用 

ツアー費用は、滞在期間やホテルのグレードにもよりますが、6日間で20~30万円くらいです。

 

まだ真っ暗な朝5時50分までに、スタート地点集合なので、近くのホテルが安心です。

 

うちが利用した旅行会社は、東武トップツアーさんですが、JAL主催のイベントなので、JAL便やJALパックを利用すると、特典や便利なサービスもいろいろついているので、お得な気がします。

➤➤【JALツアー】公式サイトはこちら  

 

持ち物 

持参して良かった持ち物は、自転車のメンテナンスに使う工具、フロアポンプ、UV対策のアームカバー、補給食です。

 

エイドステーションでは、バナナやチョコクッキーなど頂けますが、しっかり摂りたい方は、持参しておくと安心ですね。 

 

ホノルルセンチュリーライドのコース

ホノルルセンチュリーライド スタート地点

スタート地点

25マイル(40km)・50マイル(80km)・75マイル(120km)・100マイル(160km)から走る距離を選ぶことができます。

 

ロードバイクの方は迷わず100マイル狙えると思います。

 

私はマウンテンバイクで初参加でもあったので、50マイル(80km)にしました。

 

スタート間もなく、壁のような長~い坂「ハートブレイクヒル」手前でチェーンが外れたり、勾配がきつすぎて降りて押したところもありましたが、ほかは問題なくマイペースでいけたので、それほど疲労感もなく楽しいライドでした。

 

50マイル(80km)以上になると、マカプウ岬や映画「ジュラシックパーク」やドラマ「LOST」のロケ地「クアロア牧場」の眺めも堪能できるので、せっかく参加するのでしたら、50マイル以上がおすすめです。  

  

ゴールした後には、完走証がもらえます。

 

ホノルルセンチュリーライド2019年

38回目を迎えた、2019年のホノルルセンチュリーライドは、9月29日に開催されました。

 

参加者1501名のうち612名が日本人で、ホノルルマラソン同様、毎年参加されるリピーターも多いそうです。

  

ホノルルセンチュリーライド2020年

2020年9月27日に開催予定だった、2020年のホノルルセンチュリーライドは、コロナの影響のため、残念ながら大会中止が決定しました。

 

2020年7月23日

ハワイ・バイシクリング・リーグは、2020年9月27日日曜日に開催を予定しておりましたホノルルセンチュリーライドの中止を決定いたしました。

ハワイ州とホノルル市郡の緊急指示により、参加者が100人を超える屋外イベントは現在禁止されています。
ホルセンチュリーライドには例年2,000人近くの参加がありますので、参加者の密集を防ぎ、衛生状態向上を踏まえた実施要項を含む、ウイルス拡散を最小限に抑えるための手順を提案いたしましたが、緊急指示を覆すことはできませんでした。

100人未満でホノルルセンチュリーライドを実施することは、現実的ではないため、開催を中止することとなりました。

ハワイ・バイシクリング・リーグ

 引用元:ホノルルセンチュリーライド公式サイトより

 

来年の開催予定日は、まだ公表されていませんが、これまでの例でいうと、エントリーは、来年3月上旬から始まるとおもいます。

 

参加費用は、これまでは、大人18,000円、17歳以下は5,000円。

 

JALが協賛しているイベントなので、JAL便を利用すると2,000円割引になります。

 

また、JALマイレージバンクのマイルをつかってエントリーすることも可能です。

(大人16,000マイル、17歳以下は5,000マイル) 

 

まとめ

ホノルルの大自然

2005年に参加した、ホノルルセンチュリーライドの体験談を紹介しました。

 

大自然のパワーを、じかに感じながら走る、あの感覚を思い出すと、また、いつか参加したい気持ちになります。

 

やはり、車とは、ぜんぜん違うんですよね。 

 

2020年の大会は、残念ながら中止になってしまいましたが、来年の情報が公開になりましたら、またブログで紹介したいとおもってます。

 

本日も最後まで読んでいただきどうもありがとうございます!